2004年8月31日 206 電気装置、車体、原動機の不具合

リコール対象車の主要諸元

車名 型式 通称名 種別・用途 車体の形状 原動機の型式
(総排気量(CC))
プジョー GH-T1KFW 206
スタイル
小型・乗用 箱型 KFW(1,360cc)
GH-T1NFU
GH-T16RG
206
XT プレミアム
NFU (1,587cc)
206
ローランギャロス
GH-T1NFU 206
XS
GH-A206CC 206CC 幌型
GH-2EKNFU 206
SW XS
ステーション
ワゴン
GH-T1RFN 206
S16
箱型 RFN(1,997cc)
206S16
リミテッド
GH-M206CC 206CC
S16
幌型
GH-2EKRFN 206SW
S16
ステーション
ワゴン

リコール届出一覧表

リコール届出日:平成16年8月31日
リコール開始日:平成16年8月31日
リコール届出番号 外-1157
届出者の氏名又は名称 プジョー・ジャポン株式会社
代表取締役 リチャード・ジー マレー
(製作国:フランス共和国)
(製作者名:オートモービルズ プジョー)
(問い合せ先:0120-840-240)
不具合部位(部品名) 1.電気装置 2.車体 3.原動機
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1. 車両の電気装置の電源を制御するビルトインシステムインターフェースのプログラムが不適切なため、リモートコントロールキーでドアロックを作動させるとホーンが作動し、止まらなくなることがある。
2. 車両後部のリヤスポイラー取り付けボルト及びワッシャーが不適切なため、走行中の振動によってボルトが緩み、当該スポイラーがばたつく音が発生するものがある。そのため、そのまま走行を続けると、最悪の場合、当該スポイラーが脱落するおそれがある。
3. エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルバルブの閉じた位置で、当該バルブの振幅が大きく、電子スロットルモータのストッパーが破損することがある。そのため、エンジン制御がエマージェンシーモードになり、ブレーキ倍力装置に供給される負圧が減少し、ブレーキペダルの踏力が通常より重くなるおそれがある。
改善措置の内容
1. 全車両、当該システムインターフェースのプログラムを改訂版に更新する。
2. 全車両、当該取付けボルト及びワッシャーを対策品と交換し、ナイロンバンドを装着する。
3. 全車両、当該エンジンコントロールユニットのプログラムを改訂版に更新し、必要に応じてスロットルバルブを新品に交換する。
不具合件数 1. 5件
2、3. 0件 (事故の有無 1、2、3共0件)
発見の動機 1.国内市場での品質情報による。
2及び3. 本国製造工場での検査による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 使用者: ダイレクトメールにて通知する。
自動車分解整備事業者: 日整連発行の機関誌に掲載する。
対策実施済車両: 対策実施済車両には、後面ガラス左下角に外-1157のステッカーを貼付する
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)
の範囲及び輸入期間
リコール
対象車の台数
備考
プジョー GH-T1KFW 206
スタイル
VF32AKFWF43285976~VF32AKFWF43446120
平成15年 6月23日~平成15年11月19日
94台 1のみの対象台数589台
VF32AKFWR43272553~VF32AKFWR43449987
平成15年 6月23日~平成15年11月26
495台
GH-T1NFU
GH-T16RG
206
XTプレミアム/
ローランギャロス
VF32ANFUF43272440~VF32ANFUF43441769
平成15年 7月 7日~平成15年10月10日
48台 1のみの対象台数420台
VF32ANFUR43276398~VF32ANFUR43449803
平成15年 6月23日~平成15年11月19日
372台
GH-T1NFU 206 XS VF32HNFUF43277624~VF32HNFUF43429760
平成15年 7月 7日~平成15年 9月 8日
106台 1のみの対象台数217台
VF32HNFUR43277605~VF32HNFUR43432979
平成15年 7月 7日~平成15年 9月29日
111台
GH-A206CC 206CC VF32DNFUR43282620~VF32DNFUR43437380
平成15年 7月 7日~平成15年11月 5日
153台 1のみの対象台数153台
GH-2EKNFU 206
SW XS
VF32KNFUF43269049~VF32KNFUF43720111
平成15年 6月23日~平成16年 2月18日
187台 1のみの対象台数123台
2のみの対象台数64台
VF32KNFUR43287031~VF32KNFUR43792224
平成15年 7月16日~平成16年 4月22日
1629台 1のみの対象台数718台
2のみの対象台数911台
GH-T1RFN 206 S16 /
S16 リミテッド
VF32CRFNF43290912~VF32CRFNF43427136
平成15年 7月 7日~平成15年 9月8日
47台 1のみの対象台数47台
GH-M206CC 206CC S16 VF32DRFNF43320462~VF32DRFNF44025000
平成15年 7月29日~平成16年 5月19日
89台 1のみの対象台数13台
3のみの対象台数76台
GH-2EKRFN 206SW S16 VF32ERFNF43287444~VF32ERFNF43821454
平成15年 7月16日~平成16年 4月22日
167台 1のみの対象台数60台
2のみの対象台数16台
3のみの対象台数12台
2及び3の対象台数79台
合計 計9型式 計10車種 (輸入期間の全体の範囲)
平成15年 6月23日 平成16年 5月19日
3498台 1のみの対象台数2340台
2のみの対象台数991台
3のみの対象台数88台
2及び3の対象台数79台

fig_detail_1157_01 fig_detail_1157_02 fig_detail_1157_03

不具合発生箇所

1. 車両の電気装置の電源を制御するビルトインシステムインターフェースのプログラムが不適切なため、リモートコントロールキーでドアロックを作動させるとホーンが作動し、止まらなくなることがある。

2. 車両後部のリヤスポイラー取り付けボルト及びワッシャーが不適切なため、走行中の振動によってボルトが緩み、当該スポイラーがばたつく音が発生するものがある。そのため、そのまま走行を続けると、最悪の場合、当該スポイラーが脱落するおそれがある。

3. エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルバルブの閉じた位置で、当該バルブの振幅が大きく、電子スロットルモータのストッパーが破損することがある。そのため、エンジン制御がエマージェンシーモードになり、ブレーキ倍力装置に供給される負圧が減少し、ブレーキペダルの踏力が通常より重くなるおそれがある。

改善内容

1. 全車両、当該システムインターフェースのプログラムを改訂版に更新する。

2. 全車両、当該取付けボルト及びワッシャーを対策品と交換し、ナイロンバンドを装着する。

3. 全車両、当該エンジンコントロールユニットのプログラムを改訂版に更新し、必要に応じてスロットルバルブを新品に交換する。

識別表示

1. 対策実施済み車両には、システムインターフェース側面に白色のペイントでマークを表示する。

2. テールゲートへの取り付けボルトに施すナイロンバンドの取り付けにより識別する。

3. 対策実施済み車両には、エンジンコントロールユニット上面に白色のペイントでマークを表示する。