大好きなパリ生活を東京で叶えてくれるプジョー207

BONZOUR JAPON 編集長猫沢エミの“パリ的東京下町巡り” 大好きなパリ生活を東京で叶えてくれるプジョー207 素敵な相棒との下町生活の日常を、あなたに。

パリに4年暮らし、それからは東京と行ったり来たりの生活をしている私。下町に居をかまえた私に、友人は「パリが好きなのだから、てっきり南青山あたりに住むのかと思ってた。」なんてときどき不思議がるのだけど、そんな時、私はこう言う。セーヌ川は隅田川。リュクサンブール公園は、清澄公園。そして、小京都を思わせる人形町での買い物は、人情溢れるパリのマルシェそのものなの。または、ある真夜中のパリ。車を駆り出しエッフェル塔に向って走るリヴォリ通り。そこから左折してルーヴル美術館のガラスのピラミッドを眺めながら、セーヌ川沿いに抜けるいつものドライブコース。そこにあるのは、フランスを代表する国民車、プジョー。お洒落なだけでなく、実用性をきちんと求めるパリジェンヌに愛され続けるプジョー207に乗り込めば、東京下町での暮らしは、あっという間にパリの空気へと変わる。

AUX BACCHANALES KIOICHO(カフェ、ブラッスリー、ブランジェリー)

パリのカフェそのままの空気。オーバカナルで朝食を。

原宿にこのカフェが出来た時、「ここはパリだ。」そう思った。それは、ただ単に、インテリアがパリっぽいだけではなくて、気さくなギャルソンさんや店のサービスに対する凛とした姿勢が、パリそのものだったから。今は、より下町に近い紀尾井町にお引っ越しして、通いやすくなってとても嬉しい。けれど自転車で行くにはちょっと遠いエリアだから、こんなときに車があったなら、しかもそれが、体の小さな私にも取り回しのいいプジョー207なら最高。ステアリングの軽さもさることながら、コックピットのかわいいメーターや、広々とした視界を確保してくれる、流れるようなフロントガラスで、ごみごみとした都内のドライブもストレスがない。形だけの東京お洒落カフェは疲れるからほとんど行かない私なのだけど、エスプリに満ちたこのカフェは別格。クロワッサンやバゲットの並ぶ、パリさながらの朝食が食べたくなると、ちょっと早起きしてやってくる。顔なじみのギャルソンさんに「ボンジュー、マドモワゼル!」なんて声をかけられると、サンジェルマン・デ・プレにいる錯覚を起こしたりして。笑 そうそう、このカフェにプジョー207で乗り付けると、ずいぶんと誇らしい。だって「私はフランスのエスプリを、ちゃんと理解してます!」って感じがするんだもの。

AUX BACCHANALES KIOICHO(カフェ、ブラッスリー、ブランジェリー)〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル1F Tel:03-5276-3422  年中無休 10:00~23:00 ※手頃なお値段で食べられる、本格的なビストロランチもお勧め。http://www.auxbacchanales.com

パリから小旅行で行った、北欧の思い出。

パリに住んでいると、まるで東京から京都へちょっと旅行に…という感覚で、ヨーロッパの各都市へ気軽にプチヴァカンスへ行ける。そんな思い出深い旅先のひとつだったのが、北欧の国・デンマーク。ところで、このお店の存在を知ったのは、つい先日、プジョー207で日本橋界隈をくるくる走っていた時のこと。ブルーのかわいい外観に惹かれて入ってみると、そこには、日本の美しい工芸品が静かに佇んでいた。ところが、不思議とお店の空気は北欧風。それもそのはず、オーナーの稲垣さんは15年前にデンマークに惹かれて以来、デンマーク語を習って足繁く通う、大のデンマーク通なのだ。彼女の審美眼で選ばれた数々の手工芸品たちは、まさしく日本のものなのに、私が北欧で感じた温かさと同じ色をしている。その、ヨーロッパと日本の美がきちんと手を繋いだ感覚は、下町に住みながらパリを感じて生活する私のリズムとまさに一緒。古い昭和のビルに水色の外観の「ヒナタノオト」。お店の中から、路上パーキングに停めたプジョー207を眺めていると、日本の美とヨーロッパの美が、街の中でもきれいに溶けあっている喜びが静かに湧いてくる。またひとつ、近所に心の居場所を見つけてしまいました。

ヒナタノオト(日本手工芸雑貨,カフェ)

ヒナタノオト(日本手工芸雑貨,カフェ)〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1F Tel:03-5649-8048 平日/12:00~19 :00 土日祝/12:00~18:00 木曜定休 ※土日限定で窓際に小さなカフェが。丁寧に作られた和スイーツと香り高いお茶が美味。http://hinata-note.com

日本の古き良きブーシェリ。

ブーシェリとは、フランス語で牛肉を専門に扱うお肉屋さんのこと。昭和2年から、ここ人形町でお肉屋さんとすきやき割烹を営む日山は、歴史ある佇まいの、老舗高級和牛の名店。高級和牛!お高いんじゃ…とひるむことはありません。もちろん、いいお値段のお肉も並んでいるけれど、そこは日本のお肉屋さん。質の良い国産豚肉や鶏肉、そしてハムやベーコンも意外なほどお手頃な値段で充実している。パリでよく作っていたポトフーやブッフブルギニョンには、牛のスネ肉が欠かせないのだけど、ここでは、店頭に並んでいないキロ単位のスネ肉も、頼めば奥の厨房から新鮮なものを切り出してきてくれる。ただ、大きなお肉のかたまりを買ったり、一緒に野菜も買い込んでしまうと、どうしても女性の手にはあり余る。だから、プジョー207でこんな素敵なお店へ乗り付けてするお買い物は、楽しい上にとても楽ちん。日々の買い出しに車を出すってことが、日常の一場面なのもかっこいい。もうすっかり馴染みになった店の快活なマダムたちに「あら!あなたの帽子素敵ね。」と、パリの帽子デザイナーの友人が作ってくれたキャスケットを褒められたりして、右岸のマルシェで買い物しているような、物だけじゃない心のやりとりがあるのも、ここが大好きな理由のひとつ。今日は良質なハムを買って、これからピクニックへ行くとしましょう。

日本橋・日山(精肉,すきやき割烹)

日本橋・日山(精肉,すきやき割烹)〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-5-1 Tel:03-3666-5257 10:00~19:00 (祝日のみ18:00)  日曜・祝日定休 すきやき割烹は、11:30~14:00 / 17:00~21:00(要予約)※市松模様のお店のタイルや厨房に続く木の扉など、美しい店内も見所。http://www.hiyama-nihonbashi.co.jp

清澄公園

フレンチスタイルの定番。休日は公園でピクニック。

私が下町に暮らす、大切な理由のひとつは公園の多さ。パリにも大小さまざまな公園がたくさんあって、休日になると、なにはともあれ公園に出かけるのがパリジャンの日常風景。私はきちんと仕込みをした日本風のお弁当を三段重に入れて公園に持って行き、小さなピクニックをするのが大好き。事前に何の準備もせず、バゲットやハム、チーズやメロンまで丸ごと持っていって、その場で作るフランス人からしてみれば、日本のお弁当の丁寧な美しさは物珍しかったらしく、よく驚かれたり褒められたりした。それが、なぜか東京にいるときは、反対にざっくばらんなフレンチピクニックがしたくなるから不思議。ここは、三菱財閥創業者・岩崎弥太郎によって基礎が作られた美しい庭園と、無料開放されている公園部分に分かれていて、春は桜、夏は緑…と四季折々の自然が楽しめる。かさばるシャンパンアップルジュースやバスケットも、プジョー207にポンと積んで公園をめざせば、まるで空を独り占めにしたかのような、広々としたパノラミックガラスルーフから木々の緑のアーチがお出迎え。さあ、おいしいサンドウィッチを作ろう。

清澄公園 〒135-0024 東京都江東区清澄3-3-9 ※公園のすぐ近くには、ナチュラルブランド、ヨーガンレール本社(ババグーリ)が。

● 猫沢エミ プロフィール

ミュージシャン、映画解説者、エッセイストなど多方面で活動するマルチアーティスト。2002年よりパリ在住。

2007年創刊BONZOUR JAPONの編集長として、現在はパリと東京を行き来する生活。

著書に「パリ季記」-地球丸 「Week-end à Paris」-白夜書房 「パリ通信」-主婦の友社 がある。

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